昨日の続きです。鳥居が並ぶ武芳神社のすぐ横に、

大きなイチョウの木があります。

応永年間(1394-1428年)に植えられたといわれ、樹齢600年。

IMGP1262


高さ約30m、太さ8mと巨大で、東京都のイチョウの木としては、

麻布の善福寺に次ぎ2番目の大きさなんだそうですよ。

東京都の天然記念物に指定されてもいる。

残念ながら、善福寺のイチョウは国指定の天然記念物で、

こちらのイチョウは「都」指定なので、ちょいと格は落ちますが。

ちなみに、ここ鬼子母神参道のケヤキ並木も都指定の天然記念物で、

つまり、この鬼子母神界隈は、天然記念物に溢れている・・わけでして。



なお、これまた知らなかったんですが、この大イチョウ、

「子授け銀杏」と呼ばれていて、女性が触れると、

子供が授かる・・と言い伝えているらしい。

すぐ横の武芳神社が「出世」の神社で、

このイチョウが子授かりのご利益ありなんて・・一粒で二度おいしい感。

消滅指定都市と言われてしまった、豊島区ですが、

このイチョウの木でなんとか、なりませんかね。